ウチの舅の数ある特技の１つは「不器用」です。

あ、才能かな〜？

「ネタ？」って思えるほど

感動的な不器用さんで

見てるこっちは微笑ましいことでもある

とってもチャーミングな才能なんですが

姑にとっては別。

姑は男前で器用な「嫁の鏡」で

そんな天然の舅を長年支え続けてきたわけです。

不器用な舅に、気が遠くなるほどツッコミを入れ続けている姑の人生は

いってみればトライアスロン並み。

（超尊敬）

あ　昨日もここ３回走ったな〜

みたいなノリで、同じ突っ込みを

何度も何度も何度も毎日してるんだから

４年に１度は、金メダルを贈りたいほど。

（ホントに靴下の履き方からシャツの着方まで）

その上未だに、私やOTTOちゃんが

会社に行ってるあいだ

家事全般　＋　舅のフォロー　＋　外孫の子守

をこなしてるんです。

だからストレスもあるんですよね。

10とウン年同居してきてこの４月

初めて気づいたことがありました。

「どごが、いぐべし」

（どこでもいいから出掛けようぜ）

「お昼食べにいぐべし」

（外食しようぜ）

それは舅が旅行や遠方のお呼ばれで

いないときに、滅多にしないリクエストをしてくれるんです。

んで先月初め、下の姉と３人で館ヶ森アーク牧場へ。

バイキングランチと洒落込んだり

舅がなんとか委員会で温泉泊の28.29日

私は出勤日で、OTTOちゃんは休み。

連れ出してあげればいいのに

ムスコとしては２人で出掛けるのに抵抗があるんだか

仕事の私に気を使ったのだか

しょうがないから私がお昼で早退して

それから３人で出掛けたんですけどね。

（姉たちとOTTOちゃんが子供の頃に行った思い出の碁石海岸に）

舅と姑、仲はいいんですよ。

でも、ちょっと嬉しかったな〜。

単なる息抜きでだろうけど

舅の心配しなくて済む

っていう開放感かなー。

ただ。舅がいないと家の中の雑音が

なくなって静かすぎるんですよねー

（姑のツッコミもないから）

いっぱい舅・姑と出かけたいな。

と思った昭和の日でした。

〜おまけ〜


碁石海岸レストハウスより散策中